――はい、では、皆さんごきげんよう……、ごきげんようじゃねえや(笑)。いきなり間違えちゃった。第3弾ですね。「現役のハンドビッチで働く女の子にインタビューしてみよう」のコーナー。イエーイ。パフパフ。ってことで、本日は、なんか笑っておりますけれども(笑)、最近髪の毛を暗くして絶好調。りんかさんでーす。どうも
りんか:どうも
――じゃあ、りんかちゃん、時間もないのでね、早速、お仕事について聞いてみたいと思います。まずこの業界に、風俗アルバイト的なものにしようと思ったきっかけは何だったんですか? 稼ぎたいとか、時間自由とか、いろいろあるじゃないですか。
〇りんか:あ、時間自由、でかいです。
――時間自由、でかい。自由人だもんね(笑)。
〇りんか:そうですね(笑)。
――それで、効率のいい、ちょっとで人並みに稼ぎたいからみたいな。
〇りんか:はい。
――なるほどね。ちなみに、そういうときっていろいろお店探すじゃないですか、このお店を知ったきっかけって何だったんですか?
〇りんか:インターネットです(笑)。
――(笑)
〇りんか:何? お静かに言えた?(笑)
――静かに言えた。インターネットを見て、来たのね。
〇りんか:ええ。
――でも、インターネットの中でも、ここ、要は手コキ専門店じゃん、ほかにもいろいろあるじゃん。ヘルスとか、それこそソープとか、おっぱいパブとかあるじゃん。なんで、手コキ?
〇りんか:フェラもしたくないし……、あ、したくないとか言っちゃっていいの?
――うん。いいんじゃない?
〇りんか:フェラもできないし、性病も怖いし。
――なるほどね。性病怖いよね。
〇りんか:マジなりたくです。
――一回もなったことない?
〇りんか:ないですね。
――うそ?
〇りんか:ないない。
――ほんと? まあ、なんかいろいろあるんだね。そういう理由がちゃんとね。
〇りんか:はい。
――フラッと入ってきちゃったのかと思った(笑)。
〇りんか:いやいやいや(笑)。
――ごめんごめん、勘違いしちゃったわ。ちゃんとしてるんだね。
〇りんか:ええ。
――ちなみに今、週にどれくらい出勤してるの?
〇りんか:2~3くらいですね。
――1日にだいたいどれくらい稼ぐの?
〇りんか:3~4?
――3~4万。でも、週3回とか働いて3~4万とかもらえたらいいよね。月40万くらいだもんね。
〇りんか:時間も短くていいし。ハッピー。
――ちなみに、今まで最高1日でいくらくらい稼いだの?
〇りんか:えーっ。
――いいよ。お客さんひく金額出してもいいよ。
〇りんか:いくらだろう? 7?
――7? 7万は、いいんじゃない?
〇りんか:7くらいかな。
――稼ぐね。
〇りんか:あざっす(笑)。
――あざっす(笑)。いや、全然。りんかさまさまなんで、こちらとしては。
〇りんか:はい、もう本当にありがとうございます。
――いや、こちらこそ、ありがとうございます。最初は未経験だったんだよね。今までこういう仕事をしてなくて、ハンドビッチ入ってきたんでしょ?
〇りんか:はい。
――最初は抵抗とかなかった?
〇りんか:え、怖かったです。
――何が怖かった?
〇りんか:変な人とか……、無理やりとか。
――ああ、お客さんで。
〇りんか:お客さんが。
――なるほどね。
〇りんか:うん。
――実際、それ、たぶん入る前のイメージとかでしょう?
〇りんか:うん。
――働いてみてどうだったの?
〇りんか:かわいいです。
――何が?(笑)ニヤニヤ。
〇りんか:お客さま、マジ(笑)。たぶん、客いいんですよね。
――ほうほう、お客さんがかわいいの?
〇りんか:かわいい(笑)。本当に。
――そうなんだ。例えばどういうこと? あ、Mのお客さんが多いとか?
〇りんか:Mのお客さんも多いし、結構甘やかしてもらってます。
――そうなんだ。
〇りんか:ありがたいです。
――あざっす(笑)。
〇りんか:あざっす(笑)。
――なるほどね。じゃあ、りんかちゃん、ほかに、ハンドビッチ以外のこういうお店で働いたことないってことか、そしたら。
〇りんか:ないです。
――じゃあ、自分が実際稼げてるのかどうかとか、別にわからない?
〇りんか:わかんないです。
――でも、満足って感じ?
〇りんか:まあ、普通に生活できてます。ありがたい。
――その生活を聞きたいんだけど、最近何してるの? プライベートが謎なんだけど。
〇りんか:最近ですか、勉強してます。
――はあ?
〇りんか:(笑)
――勉強してる? 何の勉強?
〇りんか:免許(笑)。
――あ、免許取ってるのね。どうなの? 取れそう?
〇りんか:え、やばいです。
――勉強してるのに?
〇りんか:めっちゃいい感じです。これが無理です、運転が。
――あ、実技が なのね。逆のパターンだね、それね。
〇りんか:はい。
――ちなみに、免許取ったりとかで、ほかに何か、稼いだお金は何に使ってるの? 生活費もあるでしょ、何かお買い物したりとか?
〇りんか:買い物とか好きです。
――どこ買い物行くの?
〇りんか:どこだろう、ネット?(笑)
――おーい、引きこもってるねえ(笑)。
〇りんか:主に、だいぶ、主にネット。
――amazon的な。なるほどね。じゃあ、本当に今は免許とかにしかお金って。
〇りんか:いま、免許と仕事しか来てないです。
――なるほどね、教習所とお店を行ったり来たりしてるんだね。
〇りんか:はい。
――あざっす(笑)。
〇りんか:あざっす(笑)。
――ちなみになんだけど、7万とか最高で稼いだことあるって言ってたじゃん。1日、時間ってどれくらい働くの?
〇りんか:私、12時~17時です。
――ってことは5時間?
〇りんか:5時間です。
――5時間で、いいとき7万。ふだんでも3~4万とか稼ぐんでしょ、いいお店じゃない?
〇りんか:あー、えー……。
――え、そうでもない?
〇りんか:わかんないんですよね、本当に。
――そうだよね、なるほどね。じゃあ、何かここである程度そういう風俗のお仕事して、別にもっと稼ぎたいから都内のソープランド行くとか、デリヘル行くとか、そういう気持ちは別にないんだよね。
〇りんか:マジ性病怖いんで。やべえっす。びびってます。
――性病への恐怖感が。
〇りんか:性病、マジ怖い。
――でも、求人サイトとかのほうは、病気怖いからっていって、探して、うちの店に来る子、結構多いんだよね。確かに。
〇りんか:手、無敵。
――(笑)
〇りんか:マジで、マジで。
――片言やね、もう(笑)。
〇りんか:手、無敵だよ(笑)。
――そっか、じゃあ、今の仕事にそんな……、今だから言える文句とか言っていいよ。ない?
〇りんか:お気に入りのリボンを、どっかで拾ってきたとか言われました。
――ああ、今の。皆さんに見えないと思うけど、今日のリボンとかそうなんです。
店長:さっき言ったことじゃん。もう。
〇りんか:はい、傷ついた(笑)。
――じゃあ、店長嫌い?
〇りんか:でも、そのあと、お客さんに、「かわいい?」って言って、「かわいい」って言ってくれたから、もうOKです。機嫌は直りました。
――いま、「店長嫌い?」っていう俺の質問濁した(笑)。
〇りんか:店長はまあ(笑)。
――店長はいい?
〇りんか:店長は。
――従業員は優しくしてくれる?
〇りんか:優しいです。ちょっと意地悪だけど、優しいです。
――ちょっと意地悪なんだ(笑)。
〇りんか:いじってくれます。
――ああ、なるほどね。でも、最初は、お店の人にも怖いっていうようなイメージ持ってたんでしょ? もしかしたら、こういう業界の人たち怖いのかも、みたいな。
〇りんか:確かに。
――実際どうだった?
〇りんか:いや、会ってみたら全然。
――ぬるいっしょ(笑)。
〇りんか:うん(笑)。
――そうなんだよね。なんか、そうなんだって。未経験の子は、怖いっていうイメージがすごいあるらしくてさ。こんな優しい人たちいないよね、って思うんだけどさ。教習所の教官より優しいでしょ?
〇りんか:でも、私、教習所の教官にも結構恋してるんで。ハンドルとか回したりしてくれると、「この人いいかも……」って、すぐすぐ(笑)。
――じゃあ、教習所で教官と付き合ったら一応報告してもらって……。
〇りんか:いや、付き合う予定も残念ながらないです(笑)。
――じゃあ、稼ぎとか休みに何やってるのかとか聞いたんだけど、最後に、このビデオを見てくれてる未来の後輩たちへ、「この仕事、どうしようかな」とか、迷ってる子が見るんだけど、りんかちゃんから何かひと言バシッとメッセージをお願いしたいかなと。
〇りんか:はい。
――うちのセールスポイントとか、あったら言ってください。
〇りんか:セールスポイント?
――何かいいよ、とか。
〇りんか:手では性病にならないよー(笑)。
――そうだね(笑)。
〇りんか:当たり前だろ、みたいな(笑)。
――いや、そうだけど、実はね、埼玉のここらへん、ないんですよ。うちみたいなお店。
〇りんか:手ですか?
――手だけでとか。もう、うちらはさ、りんかちゃんには言ったことないけどさ、完全専門店じゃん、だからさ、結構多いんだって、手だけで求人見て行ったら、いきなりデリヘルに入れられたっていう女の子が結構いるらしくて。
〇りんか:性病になっちゃう。
男性:それも、すごい面接多い。
――ですよね。
〇りんか:面接って何ですか?
店長:面接をしてると、そう言ってくる子がすごい多い。
――そう。だから、うちは結構みんなビビりながら来て。LINEとか電話で、「本当に手だけなんですか?」「手だけで稼げるってうそですよね?」みたいな。
〇りんか:えーっ、手だけで稼げまーす(笑)。
――そう。
〇りんか:え、そうなんだ。絶対やだ。そういうとこ、怖い。
――だから、わりとみんな気をつけてるんだって。デリヘルで、うまいこと言われて、脱いだほうが稼ぎいいよ、フェラしたほうが稼ぎいいよ、っていって。
〇りんか:フェラは歯当たるし、脱いでも貧乳だしね。
――まあ、そうだね。
〇りんか:どうしようもない。
――そうだねっていっても、知らないけど(笑)。そうなんだ。
〇りんか:はい。
――なんだって。だから、本当にりんかちゃんは手だけで稼いでると言わせてる感じ、ないよね。俺、言わせてないよね、別にね。
〇りんか:はい。バッチリです。
――じゃあ、りんかちゃんでした。ありがとうございました。
〇りんか:ありがとうございました。
――じゃあ、りんかちゃん、最後に……。
〇りんか:やだやだ、もう覚えてない(笑)。
――「レイニーブルー」歌ってください。最後に。
〇りんか:せえの、「♪レイニーブルー、もう……」
――皆さん、さようならー!