上田:
第何回でしょう? 第何回か忘れちゃったんですけど。
椎名:
4回じゃないですか?
上田:
第4回ですね。ハンドビッチの女の子に、赤裸々なお店事情を聞いてみようというコーナーで、インタビューさせていただきます。
ではでは。っていうことで、まず、名前と年齢を教えてください。
あんず:
はい。あんずで18歳です。
上田:
あんずちゃん。18歳ですね。ピチピチでございますけどね。ピチピチっていうのも、古いですけどね(笑)。
まず、あんずちゃんは、ちなみに経験者ですか? 未経験者ですか? この業界は。
あんず:
未経験です。
上田:
未経験ですね。なるほど。なんでこんな、こんな所沢の片田舎にある、このお店を知ったんですか? 何見て、応募してきてくれたんですか?
あんず:
『初めての風俗』っていう、求人サイトを見て、軽めのオプション、オプションじゃないや。ソフトな感じの風俗ないかなって思って、調べていた時に、一番最初に出てきて。
上田:
一番最初に出てきた?
あんず:
一番最初に出てきて、やべぇみたいな。
上田:
なるほど。やべーみたいな。「初めての風俗」さん、ありがとうございます。なるほど。でも、ネット見て、場所だったりとか、結構、ライト風俗店みたいなのって、最近結構あるじゃないですか。決め手はなんだったんですか? ここの。決めたっていう。
あんず:
家から近いっていうか、通いやすいっていうのもあったし、見ている時に、他のお店とかは、みんな騙されてるお店多いと思いますが、とか、書いてすごいうさんくさいこと書いているのに、ハンドビッチだけ、むっちゃシンプルに、バーッて書いてあって、お店の、ホームページとかも、すごいちゃんとしてるから、「ここ、いいんじゃね」みたいな。
上田:
やばい。なんか、こんな、練習してないのに…
ちゃんと真面目に書いてるの、割と僕なんですけどね。実は!やったー!
あんずちゃんのこと、一気に気に入ってしまいました。私。
今までの努力が報われましたね。
上田:
でも、そういうことなんですね。ようは。キャバクラとかよりは。でも、なんかキャバクラとかも候補とかに入りそうじゃないですか? キャバクラとかは、あんま行く気なかったんですか?
あんず:
でも、キャバクラを行こうと思ったんですけど、1回行って、やめて、風俗チャレンジしようぜみたいな、ノリ?
上田:
なるほどね。
あんず:
お金、結構キャバクラより稼げるかなみたいな。思って。来ました。
上田:
ちなみに、稼ぎは全然なんか、そんなでかいこと、別に言わなくていいんだけど、実際、稼ぎ、一番最高で稼げたのどれくらいだった?
あんず:
4万から5万くらい?
上田:
4万から5万。
あんず:
はい。
上田:
大体、今は、出勤は週どれくらいしてるんですか?
あんず:
週3、4。
上田:
週3、4。週3、4くらい出勤してたら、普通にOLさんくらいはもらえちゃうよね。
あんず:
もらえちゃうと、思います。
上田:
思います。なるほどね。ちなみに、入ってみて、なんかちょっと予想と違うんだけどみたいな、いいことも、悪いことも含めて、何かありましたか?
あんず:
いいことは、いいこと多すぎて、逆にこんな風俗あるの? みたいな。
上田:
それは、どういうことで? 稼ぎでとかってこと?
あんず:
お店の雰囲気とかも、イメージ的には、お店の人とか、めっちゃ怖いイメージとか。
上田:
そのパターンね。
あんず:
お客さんも、怖かったりとか、女の子もバチバチみたいな感じかなって思ってたら、めっちゃみんなフレンドリーだし、話しやすいし。サポートめっちゃしてくれるから、そこもいいですよ。悪いところ。悪いところ、ないんじゃない。
上田:
なるほど。そっか。じゃあ、お店の雰囲気、割と、自分には合ってた?
あんず:
合ってました。
椎名:
よかったね。
あんず:
よかった。
上田:
よかったですー。なんか、こういいことづくめだと、あれですね、うそっぽいですけど、大丈夫ですか?
あんず:
うそじゃない
上田:
っていうのも、含めて話しちゃってるんですけど、今。あんずちゃんはいい子ですね。
あんず:
やったー。
上田:
なるほどね。今のところ、今、結構来てるじゃないですか。これ以上、例えば、もっとハードサービスのお店だったりとか、っていうところは、別に考えてない?
あんず:
考えてないですね。
上田:
そうだね。一番、ちょうどいいです。自分で、言うのもなんですけど、風俗店でここまで稼げるところないですから。
あんず:
確かに。
上田:
確かに、イエーイ。
あんず:
イエーイ。絶対、他のところ行ったら、めっちゃ怖い人いっぱいいそう。
上田:
怖い人、いそう?
あんず:
うん。いそう。絶対。
上田:
一回入った、キャバクラはどうだったの? 怖い人いたの?
あんず:
まず、面接した人が、金髪で、本当そこら辺にいるボーイみたいな感じで。「名前、聞いていくから。書いていくから」みたいな感じで。
上田:
そんなしゃべり方してた。
椎名:
でも、前言ってたじゃん。ピンサロに飛ばされそうになったって。
あんず:
そうそう。ピンサロ飛ばされそうになって、その時も、こっちよりも稼げるけどみたいな。稼げるよ、全然稼げるよみたいな。ちょっとエロい感じ大丈夫みたいな、言われたけど、大丈夫っすよって言ったら、ここの店行けよみたいな。
上田:
なるほどね。業界あるあるだね。
あんず:
それがあるから、やだ。怖かった。
上田:
なるほどね。そっか。では、最後に、あんずちゃん18じゃないですか。風俗で、アルバイトして、お金貯めたら何かしたいことあるんですか?
あんず:
家を買いたいです。
上田:
おっ。じゃあ、家を買えるくらいまで頑張るか。
あんず:
頑張るしか。
上田:
まあ、半年くらいで買えるでしょ、実際。
あんず:
半年で、絶対買える。
一同:
(笑)。
上田:
家を買うなら、夢があんずちゃんでした。今回は。これくらいで大丈夫ですか?
椎名:
大丈夫でしょう。
上田:
はい。じゃあ、あんずちゃん今日はありがとうございました。
あんず:
はい。ありがとうございます。
上田:
あ、最後にごめん。なんか、これ見てる子って、結構お店入るか、入らないかくらいで迷っている子が多いんですよ。女の子。何か、ちょっと最後にアピールしておいてあげてください。
あんず:
マジで、絶対入ったほうがいいと思う。面接行かないで、ホームページ行って、見て、迷ってるより、行って、雰囲気見てからのほうがいいと思う。絶対。
あんず:
絶対、後悔しないと思う。
上田:
あ、ありがとうございます。では、最後に、面接だけは来てもいいんじゃないかと。
あんず:
そう。
上田:
あんずちゃんのありがたい助言を得たところで。
あんず:
絶対、来る。
上田:
今回は、こちらで終了っていうことで、ありがとうございました。
あんず:
ばいばーい。