上田：はい、今日はですね、ハンドビッチお仕事インタビューということで、本日はみさちゃんに来ていただきました。イエーイ（拍手）。何が「イエーイ」なんだかわからないんですけど（笑）。早速、いろいろ、みさちゃんのぶっちゃけなところを掘っていきたいと思います。なので、よろしくお願いします。
みさ：お願いします。
上田：まず聞きたかったのは、みさちゃんがこういう、いわゆる風俗アルバイトとかに入ってきたきっかけは何だったんですか？
みさ：きっかけは、大学に通うのに授業料を自分で払うので、そのための資金にしようと思って入ったんですけど。やっぱり、時間もないし、あんまり長い時間も働けないし、お給料もあれなので……。っていう、効率とかを考えたら、やっぱ、こういうところでちょっとやってみようかなっていうことに。
上田：なるほど。すごい、いい話なきっかけですね、それはね。お父さん、泣きそうになっちゃったんですけど。最初入ったお店はどういうお店だったの？
みさ：ヘルスだったんです。ホテルに行ってみたいな。で、イメクラだったんですけど、制服着て接客してたりとかしてました。
上田：似合いそうですね。
みさ：（笑）
上田：で、ヘルスに入りました、働いてましたってなってて、いま働いてるお店が、いわゆる手コキ店とかいわれたり、ライト風俗的なお店じゃないですか。ヘルスからこのお店に入ったきっかけは何だったんですか？
みさ：ヘルスはやっぱりハードなんですよね。結構やることもハードだし、体力も結構使うっていうところから、途中から疲れちゃって。もうちょっと軽いところ、ライトなところはないかなと思って探してました。
上田：求人サイトか何かを見て入ってきたんですか？
みさ：そうですね。求人を見てたときに、たまたま、手コキっていう、オナクラみたいな、そういうジャンルがあるのを知って、そのジャンルで検索してたら、「お、すごいとこあるな」みたいな（笑）。
上田：それは、いい意味ですごいところ？
みさ：そうですね（笑）。
上田：なるほどね。でも、いろいろお店があるじゃないですか。手コキもそうだし、同じような業態でいうと、エステとか、おっぱいパブとかっていうところもあったと思うんですけど、そこであえてハンドビッチを選んだのは、それこそホームページ見て、すごいなみたいな？
みさ：そうですね。ホームページに結構本音みたいなのがちょいちょいちりばめられてたのと、店長がおもしろい人っぽいなっていうのがあってですかね。
上田：なるほど。よかったですね（笑）。
店長：よかった。ほめられたね（笑）。
上田：ちなみに、いま、ほかに仕事はしてたりはするんですか？
みさ：いま、ほかには仕事してないので、ここでお給料をもらって。
上田：じゃあ、今は週にどれくらい出勤してるんですか？
みさ：週3～4くらい出てます。
上田：週3～4で、体は疲れないですか？ 大丈夫ですか？
みさ：いや、全然。前に比べたら。
上田：ありがとうございます。ちなみに、週3～4回くらい働いてるっていうことなんですけど、大体どれくらい1日で稼いだりするもんなんですか？
みさ：平均では3～4万円の間で、最高は4～5万円の間くらいですかね。
上田：手コキで4～5？ 稼いだね（笑）。
みさ：稼ぎましたね。
上田：稼いだね。
みさ：そうですね。
上田：みさちゃん、稼ぐって、一番このお仕事をするときに実際大事だったりとかするじゃないですか。その、稼げるコツだったりとか、お仕事をするときに心掛けてることだったりとか、何かあれば教えてほしいなというか。
みさ：そうですね。ここのお店はオプションが全額バックだったりするので、そこが一番稼げるポイントではあるんですけど、ほかに心掛けてることといえば、お客さんと接客するときに笑顔だとか、手コキのお店だからといって手を抜いたりしないようにはしてます。
上田：大事ですね。えらい。そうだよね。20分っていっても、お客さんにとってはお金出してるわけですからね。
みさ：そうですね。
上田：ちなみに、その稼いだお金とかって何に使ってますか？
みさ：貯金したりだとか、生活費の足しにしたりとか、ちょっと稼げちゃった日は自分にご褒美あげたりしてます。
上田：何ですか、自分にご褒美って。気になるんですけど。
みさ：おいしいものを買ってみたりとか、ちょっと高めのおカバンを買ってみたりとかしてます。
上田：なるほど。ありますね。で、休みの日とかは？
みさ：休みの日とかは、お買い物をしたりもしますけど、基本的にひきこもりが好きなので、DVD見たりとか。・
上田：何のDVD見てるんですか？ 映画ですか？
みさ：映画ですね。映画とか、海外ドラマとか、ちょっとはまってるので。
上田：恋愛系？
みさ：いや、どうですかね、いろんなもの見ますけど。
上田：そんなこと聞いててもあれなんですけど、仕事の話に戻ってくると、わりとこの動画見てる人って、未経験の子とかが多かったりするんですね。で、未経験の子からすると、業界自体が怖いとか、求人広告にウソばっかり言ってるとか、僕がほかのお店で働いてたときに言われたりとかしたんですよ。そういうイメージが結構あるんですけど、やっぱり最初は怖かったりとかしました？
みさ：そうですね。バックにやばい人たちがいるとか（笑）。ノルマをこなさないとスタッフからめちゃくちゃ怒られるとか、干されるとか、そういう感じのイメージがありましたね、最初は。
上田：そうだよね。やっぱ、あるんだよね。で、実際こう入ってみるわけじゃないですか。まあ、お店によりけりだと思うんですけど、実際に入ってみてどうでした？
みさ：ここは、もう、最初の面接の時点で、店長めっちゃフランクなんですけどみたいな（笑）。
上田：カメラのうしろにいる人ですよね。
みさ：そうですね。
店長：またしても褒められました。
みさ：「大丈夫なのかな、こんな感じで」みたいな。逆に。
上田：逆に、大丈夫かなみたいな。
みさ：フランクすぎて大丈夫かな、みたいなところがあったんですけど。実際、入ってみても、スタッフたちもすごいフレンドリーだし、雰囲気も、女同士がギスギスしてるみたいな、そういうとこは全然なくて、笑顔があふれてるお店でしたね（笑）。
上田：お客さんだけじゃなく、スタッフにも笑顔があふれていると。
みさ：そうですね。
上田：なるほどね。そうか、女の子だから、やっぱり女の子同士の職場ってことで、派閥とかも最初考えたりとか、あるよね。
みさ：そうですね。誰々派みたいな。で、あの人の下につかないとやられるみたいな（笑）。すっごい怖いのかなみたいな。
上田：やっぱり、そう思われてるんですね、この業界ね。
みさ：そうですね。
上田：少しでも直していかないといけないですね、店長。
店長：いや、本当です。
上田：で、最後になっちゃうんですけど、同じような質問になっちゃうんですけど、この動画を見て入ってくる、堅く言うと未来の後輩たちというか、入ってくる子たちに何かひと言メッセージだったりとか、あれば、お願いしたいなと思ってるんですけれども。
みさ：たぶん、こういう動画を見てる子たちは、きっとこの動画すら、やらせなんじゃないかとか、言わされてるんじゃないかっていう不安がある子たちがいっぱいいて。実際、私もそうだったんですけど。本当に自由にしゃべらせてもらってるし、怖いことないので、もしこの世界に飛び込んでくるんだったら、度胸と覚悟を持って、とりあえず、ある程度目標を持って働いていただきたいですね。
上田：そうだよね。目標を持って働くっていうのは大事だよね。確かに。お客さんとか、どうですか？ 怖い人とか、いないですか？
みさ：いや、いないですね。基本的にみんなドMさんなので（笑）。大丈夫です。
上田：本日は、みさちゃんに、やらせじゃないインタビューをさせていただきました。ありがとうございます。ということで、また次回、皆さん、お会いしましょう。ということで、バイバイ。
（拍手）
